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創立100周年事業 調査誌「職と商でできた町『駿府九十六ヶ町』」の刊行について

 創立100周年の文化記念事業の一環として、調査誌「職と商でできた町『駿府九十六ヶ町』」を作成いたしました。家康公の時代から400年以上経っても当時の町名が多く残っているのは全国的にも貴重です。本誌をご覧いただくことで町の成り立ちを知ってもらい、歴史ある静岡への愛着を深めていただくことを目的としています。
 

駿府九十六ヶ町とは

 徳川家康公が大御所となり駿府に居を構えた慶長14年(1609)、駿府城の改修に合わせ城下町の整備に着手し、全国から職人と商人を呼び寄せて同業の者を同じ町内に住まわせました。碁盤の目に整備された町には住人の職業に由来した町名がつけられました。
 駿府九十六ヶ町とは慶長の町割り(都市整備)を行った時の町の総数であり、駿府城下町の総称でもあります。町の数え方は同じ町でも一丁目から六丁目まであれば6ヶ町と数えるため、実際は96ヶ町ある訳ではありません。本調査誌においては、静岡市が設置する町名碑に基づいて、54の町を紹介しています。

  

 

本文(町の紹介ページ)について