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創立100周年記念事業「オクシズ漆の里プロジェクト」への支援について

 静岡には、静岡浅間神社や久能山東照宮をはじめとする国宝や重要文化財に指定された建造物が数多く存在します。こうした歴史的建造物や静岡が誇る数々の伝統工芸品にも漆が使われていますが、その9割以上を外国産に頼っているのが現状です。

 静岡の漆産業の衰退を食い止め、歴史的文化を守っていくために、静岡市や静岡浅間神社、久能山東照宮、静岡市森林組合などが中心となり「オクシズ漆の里協議会」が組織され、「オクシズ漆の里プロジェクト」が立ち上がりました。当金庫は同協議会に参画させていただき、プロジェクト達成のお手伝いをしています。



【参考サイト】「オクシズ漆の里協議会」(https://okushizuurushinosato.com)
 

ウルシの苗木贈呈と植樹活動

 2月25日(金)、「オクシズ漆の里協議会へ」へウルシの苗木100本を贈呈し、その苗木を当金庫職員が葵区富厚里(ダイラボウ山頂付近)へ植樹しました。ダイラボウはハイキングコースになっていますので、ぜひ足を運んでみてください!

「オクシズ漆の里協議会」川合会長へ苗木を贈呈


植樹地はこの看板が目印!


総勢約20名で植樹活動を行いました


雲一つない晴天の下で、汗ばみながら土を掘りました


当日は50本の苗木を植樹



獣害から苗木を守るネットをかけて、作業完了

 

クラウドファンディングによる資金調達の支援

 「オクシズ漆の里協議会」では、ウルシの植栽地整備や苗木購入、植栽作業などに必要な資金を調達するとともに、「オクシズ漆の里プロジェクト」への支援の輪を広げるため、クラウドファンディングに挑戦しています。当金庫はクラウドファンディングの公開を支援させていただきました。

 静岡の中山間地「オクシズ」でウルシを育て、製品化し、市内の文化財修理などに使用する「漆の地産地消」を目指す遠大な計画です。ご支援いただいた資金は、健全なウルシ林を育て、漆の安定的な生産体制を確保し、「漆の地産地消」を実現するために活用します。目標金額は50万円です。

 3千円からご支援を受け付けておりますので、皆様、是非ご支援・ご協力をお願いいたします。詳しくは、以下のページをご覧ください。
 
名称 『静岡の漆文化を世界に!「漆の地産地消」を目指します!』
URL  https://readyfor.jp/projects/u0942
 ※『READYFOR 静岡 漆』で検索!
公開期間  2月25日(金)10:00 ~ 3月22日(水)23:00